日本都市計画学会中部支部
【公共交通研究小委員会】公開シンポジウムを開催
2022年1月12日(水)に「公共交通ビックデータのオープン化に関する期待と課題」をテーマとした公開シンポジウムを開催いたしました。
【開催報告】
公共交通計画、サービスデザインにおいて、交通ICカードデータやAVLデータなどを活用する事への期待が高まっていますが、これらのデータのオープン化に関しては、企業の営業情報を含むこともあり容易に実現可能ではありません。
一方で、データをオープン化することにより分析技術の進歩が期待され、結果として効率的なサービスデザインの可能性が広がることも考えられます。
本シンポジウムでは、データのオープン化による効果や課題などについて、様々なステイクホルダーからのご意見をお聞きし、データのオープン化とその活用に向けた展望を議論しました。
「公共交通ビックデータのオープン化に関する期待と課題」
開会挨拶 13:30-13:35 秀島栄三(日本都市計画学会中部支部 副支部長/名古屋工業大学)
趣旨説明 13:35-13:40 倉内文孝(日本都市計画学会中部支部 公共交通研究小員会/岐阜大学)
基調講演 13:40-14:30 「公共交通オープンデータの現在地と今後の展望」 伊藤昌毅(東京大学)
休 憩 14:30-14:40
パネルディスカッション ※モデレータならびにパネリストの方の講演資料を閲覧することが出来ます。
14:40-16:20 「公共交通ビックデータのオープン化に関する期待と課題」
モデレータ:倉内文孝(岐阜大学)
パネリスト:伊藤昌毅(東京大学)
閉会挨拶 16:20-16:30
2022年1月12日(水)13:30~16:30
対面・オンライン配信(ハイブリッド方式)
【対面会場】ウインクあいち 1102会議室(名古屋市中村区名駅4-4-38)
【オンライン】YouTubeによる配信