事業委員会
Committee
第32回 現地見学会開催のご案内
台東区根岸のまちづくり
―歴史ある地域の防災まちづくりと民間の取組
台東区根岸は室町時代から集落があり、古い歴史を持っています。江戸時代初期の奥州街道裏道(現・金杉通り)の開通や、1657年の明暦の大火後に幕府がこの地区一帯へ寺院を移転したことなどを経て発展してきました。明治時代には根岸在住の文人や、正岡子規ら歌人による根岸派と呼ばれる文壇の一派が起こり、文学活動が盛んに行われてきました。
こうして今では、震災や戦災を逃れた古くからのたたずまいを残す貴重なまちとなりましたが、その一方で木造住宅が密集し、災害時の救急活動が困難な狭隘道路が多く存在するなど、防災上の課題を有する地区でもあります。
今回の現地見学会では、根岸地区の歴史にも触れながら、行政等が取り組む防災まちづくりの事例を見学いたします。
また、イベントスペースの提供を通して地域活動を行う民間団体から、地元のまちづくりについてお話を伺います。
是非ご参加ください。
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2016年11月11日(金)14:00~16:45 |
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防災広場「根岸の里」(台東区根岸三丁目)【マップ】 ※JR山手線「鶯谷駅」徒歩約6分、東京メトロ日比谷線「入谷駅」徒歩約7分 |
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14:00~14:15 集合・受付 14:15~14:45 概要説明:住宅市街地総合整備事業による防災区画道路及び従前居住者用賃貸住宅の整備について 14:45~16:45 防災まちづくりの事例見学とまち歩き(歴史的な史跡や地元のまちづくり活動などなどを紹介) ・防災広場及び従前居住者用賃貸住宅 16:45 解散 |
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20名(お申し込み多数の場合は抽選) |
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1,500円(保険料含む)※参加費は、当日受領致します。 |
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終了しました。 |
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公益社団法人日本都市計画学会 見学会係 |