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第134回 まちづくり懇話会開催のご案内

まち・ひと・できごと 'おもしろがり'を原動力につくる新たなフィールド

 かつては小中学生の授業の一環として行われていた工場見学や社会科見学ですが、ここ数年、オトナを対象にして社会の様々なモノ・コト・ヒトを学ぶ「大人の社会科見学」が静かなブームとなっています。

 今回講師としてお招きする小島氏は、「大人の社会科見学」ブーム火付け役。写真家、ライターとして活動を続ける中で、かつて東京の日比谷共同溝を見学して、社会科見学の好奇心に火が付きました。ホームページやブログ、SNSを使った情報発信で、ネット上から多様なコミュニティを形成されています。近年こうしたメディア活動を、長崎の炭鉱の島「池島」で「地域おこし」に活用。現在は、長崎大学インフラ長寿命化センターの特任研究員として、軍艦島3Dプロジェクトをはじめとする「長崎3Dミュージアム」構想に取り組まれています。好奇心を原動力に「まち」を描写し「ひと」を巻き込んで「できごと」を生み出す、新たなまちづくりの担い手といえるのではないでしょうか。

 懇話会では、「大人の社会科見学」ブームがどうして起きたのか、また「池島」を事例にネットをどう使い地域おこしに活用したのか、さらに「長崎3Dミュージアム」構想で取り組まれている「新たなまちの遺し方」についてお話しいただきます。どのように人を巻き込んで「何が起きたか」を、様々なエピソードと美しい映像の世界で話題提供していただきます。成熟社会を迎えた現代の日本における新たなまちづくりのあり方について、参加者の皆さんと一緒に考える機会にできればと希望します。

2015年グッドデザイン賞を受賞した【軍艦島3Dプロジェクト】などを紹介する展示
GOOD DESIGN Marunouchi」開催中(2月5日~3月6日)。

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軍艦島3Dプロジェクト

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講師:小島 健一(長崎大学インフラ長寿命化センター特任研究員)

1976年埼玉生まれ。見学家。写真家。2004年SNSを使ったコミュニティ「社会科見学に行こう!」を立ち上げる。以降、土木工事現場や先端科学研究所、産業遺産や工場などを、一般向けに書籍、テレビ、WEBなどで紹介し、おとなの社会科見学・工場見学ブームを牽引。2011年10月スキルを地域活性に活かせないかチャレンジするため、2014年8月末まで地域おこし協力隊として長崎の離島「池島」に入島。情報発信を重点的に行い来島者を3年で10倍以上に増やすと共に、全国的な話題に出る島に。2014年9月から現在、長崎大学大学院工学研究科インフラ長寿命化センターにて研究員として長崎の産業遺産や世界遺産候補の教会群などの3DCG化を行っている。著書に『社会科見学に行こう!』、『日本地下観光ガイド』、写真集『見学に行ってきた』(以上、アスペクト)などがある。


2016年3月4日[金] 18:30~20:30(開場は18:10)

日本ビル6F「3×3Labo」(千代田区大手町2-6-2 日本ビル6F 662 区)

■主 催:公益社団法人 日本都市計画学会
■参加費:一般3,000 円/ 学生1,000 円(当日受領)
■定 員:80 名(先着順)
■お申し込み方法:
 お申し込みフォーム(こちら)よりお申し込み下さい。
■お問い合わせ:
 日本都市計画学会 まちづくり懇話会係
 TEL 03-3261-5407
 E-Mail cpij-conwakai[at]cpij.or.jp
 [at]は@に置き換えて下さい。

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会場周辺案内図 (会場HP

【アクセス】
 ・JR 東京駅日本橋口(八重洲側)徒歩1分
 ・東京メトロ東西線大手町駅 B8a 出口より地下道直結

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