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第143回まちづくり懇話会のご案内

地域を読み込むリノベーション:まちの日常の文化を育むためのデザイン

 まちづくりの手段としてのリノベーションが注目されています。単なる空きスペースの利活用ではなく、まちと関わりながら「コト」をつくりだし、ビジネスの場をつくりだすリノベーションの活動が、周辺に波及しながらまちを変えていく力を持っていることが、各地での取り組みから示されたから、と言えます。

 今回の懇話会では、最小文化複合施設「HAGISO」、まち全体をホテルに見立てた宿泊施設「hanare」、食の郵便局「TAYORI」、まちの教室「KLASS」など、谷中・千駄木地域を中心にまちの日常の文化を育む場づくりを行なってきた宮崎晃吉氏を講師としてお迎えします。

 古くからのまちなみや建築物が残る谷中地域では、NPOを中心として歴史的な建造物の保全活用の活動が行われてきました。観光対象としても注目され、これらを生かした飲食・雑貨店が増える一方で、地価の高騰や不燃化事業による建て替えが進むなど、急激な変化の兆しを見せています。空間の変化に伴い、コミュニティの中で育まれてきた文化も変質しつつあります。宮崎氏がどのように地域と関わり活動を展開してきたのか、具体的な事業手法なども含めお話をいただき、ビジネスとしての設計・運営の活動とまちづくりのつながりについて考える機会にしたいと思います。

ぜひご参加ください。

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HAGISOの外観

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KLASSでの講座の様子

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TAYORIの店内の様子

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宮崎晃吉 / Mitsuyoshi Miyazaki


建築家、株式会社HAGI STUDIO代表取締役。

1982年群馬県前橋市生まれ。2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。2011年より独立し建築設計やプロデュースを行うかたわら、2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとした築古のアパートや住宅をリノベーションした飲食、宿泊事業を展開。
また、全国の地方都市での講演活動や、遊休不動産の活用へ働きかける「リノベーションスクール」の開催に協力し、既存都市の価値再発見に努めている。


2019年 5月27日[月]18:30~20:30(開場は18:10)

大手門タワー・JXビル1階「3×3 Lab Future」(東京都千代田区大手町1-1-2)

■主 催:公益社団法人 日本都市計画学会
■参加費:一般3,000 円/ 学生1,000 円(当日受領)
■定 員:80 名(先着順)
■お申し込み方法:
 お申し込みフォーム(こちら)よりお申し込み下さい。
■お問い合わせ:
 日本都市計画学会 まちづくり懇話会係
 TEL 03-3261-5407/E-Mail cpij-conwakai[at]cpij.or.jp
 [at]は@に置き換えて下さい。

【会場案内】

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東京メトロ東西線・千代田線・半蔵門線・丸ノ内線・都営三田線
「大手町駅」(C10出口)より徒歩約2分
「3×3 Lab Future」のご紹介

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