委員会

委員長挨拶

学術委員長就任挨拶と委員会活動方針

 この度、吉川徹前委員長の後任として、学術委員長(論文担当)を仰せつかりました村木美貴です。 これまで2年間、吉川委員長の下で副委員長を務めましたが、迅速、なおかつ的確な判断で多くの課題を克服されてきた前委員長の仕事ぶりに驚嘆せずにはいられませんでした。吉川前委員長のようにはできませんが、会員の皆様の委員会へのご信頼を裏切らないように、また、学生時代から論文を投稿、発表、討論する機会を頂いた都市計画学会がさらに発展していくように、全力を尽くして行きたいと思います。委員会は50人を超える学識経験者で構成され、副委員長には中村英夫先生をお迎えしました。中村先生は、国に長く勤務され、日本の都市計画行政・制度に精通されておりますので、二人で学術委員会を協力しながら運営していく所存です。
 学術委員会は、歴史から数理モデルまで、年間300編を超える発表会論文と50編を超える一般論文に対して、内外の学識経験者に論文の査読をお願いしております。査読は、執筆者の方々の所属、出身大学・研究室と査読をお願いする方々の所属等が被らないか、学術委員全員で1本ずつ確認しながら進めております。限られた日数の中で論文の査読をお引き受け頂いている査読者の方々にこの場をお借りして、心から感謝致します。今年度から学会員以外の方も連名が可能となり、本学会以外の方のお名前も見られるようになりました。これを機に多くの方が都市計画論文を読み、討論する機会へと繋がり、都市計画の幅がさらに広がっていくことを期待しております。査読の結果は、歴代の学術委員会が作って下さった方法を踏襲しながら、さらに、執筆者の方々に査読者の意見が、よりわかりやすく伝えられる方法を検討していきたいと思います。
 無審査発表論文は、2003年より都市計画報告集として刊行して参りました。投稿は年4回受付、学会のウェブサイトに掲載されておりますが、学術研究発表会での発表も可能となり、年々その発表数が増加してきております。無審査論文は、発表会での討論を経て、さらに査読付き論文として発表することが可能です。昨年の大会での発表を見ても、発表会は多くのご意見をいただく機会となっており、論文作成にあたる学生の方々の姿を広く見ることができました。今年度、2018年11月に大阪大学にて開催される大会におきましても、多くの方の発表と討論が行われますことを期待しております。なお、現在の査読方法は、執筆者が匿名での審査となっております。無審査を経た論文が審査付きで投稿されることが増加した場合の審査のあり方や、執筆時の無審査論文の引用のあり方なども含めて、今後、検討して参りたいと思います。
 学術委員会は、会員各位のご協力の上に成り立っております。会員の皆様のご指導、ご支援を賜りながら、本委員会の運営を行っていく所存ですので、何卒、よろしくお願い申し上げます。

学術委員長 村木美貴

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