委員会委員会

委員長挨拶

学術委員長 就任のご挨拶

学術委員長 中村 英夫(日本大学 教授)

 このたび、村木美貴前委員長の後任として学術委員長を拝命しました日本大学の中村英夫です。どうぞよろしくお願いいたします。

 学術委員会は、審査付き論文集である都市計画論文集への登載に係る審査、全国大会で開催される論文発表会、並びに無審査の都市計画報告集の作成・公表を担当しております。これらを通じて、会員の学術研究活動の活発化、学術研究論文の発表・交流の場の確保・充実に引き続き取り組んでまいります。

 2020年からは、従来の学術研究論文発表会論文と一般研究論文との名称から、都市計画論文[発表付]と都市計画論文へと改正され、あわせて、ホームページ上に審査プロセスを掲載し厳正な査読に基づく審議を経ていることがわかりやすく明示されました。審査付論文が対外的に適正に評価されるよう、適切かつ厳正な審査を行うことが当委員会の重要な責務です。学術委員会は50名を超える委員から構成されており、年間300数十編の投稿論文の審査を行っています。その際、内外の学識経験者の方々に論文の査読をお願いしております。限られた日程の中で論文の査読をいただいている査読者の皆様に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。

 また、論文の投稿、審査、公表の各過程でのオンライン化の導入を積極的に進めることも重要と考えております。論文投稿者、査読者、学術委員会委員の業務の効率化に寄与するだけでなく、都市計画に関心を持たれた会員以外の方々が学術研究論文や報告にアクセスする機会を増やし、都市計画に関する議論の活発化につながるものと期待するからです。これまでも都市計画論文集は科学技術情報発信・流通総合システム(J-Stage)での公開が進められてきました。遡及対応も進み、現在は25巻(1990年)以降の論文集がオープンアクセスで閲覧・ダウンロード可能となっています。論文の投稿プロセスでは、2020年よりオンラインでPDFファイルをアップロードする方式へと切り替えが行われました。審査過程においてもオンライン化のメリットを活かすよう、今後その運用方法を検討・確立してまいります。

 都市計画報告集は年4回投稿を受け付け、ホームページ上に掲載されているほか、全国大会での発表の機会が設けられています。都市計画の実務の携わっておられる民間企業、行政の方々を含め、都市計画に関わる幅広い方々の投稿を期待しております。

 今年度の全国大会・論文発表会については、新型コロナ感染のリスクが依然として高く、参加者の健康と安全を優先して、オンラインでの開催の方向で検討しています。充実した発表、討議が行えるよう取り組んでまいります。

 学術委員会は、会員の皆さんのご協力のうえに成り立っています。会員各位のご指導ご支援をいただきながら、委員会運営に努めてまいります。何卒よろしくお願いいたします。

(2020年7月30日公開)

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