委員会

委員長挨拶

(2016.07.19公開)

国際委員長就任にあたって

国際委員長 西浦 定継(明星大学 教授)

 浅見泰司前委員長の後任として国際委員会委員長に就任いたしました。

 国際委員会は、国際的な情報の収集・発信、国際交流、国際的活動支援などを行う委員会です。最近では、国際シンポジウム、海外からの来訪者の対応、ニュースレターとしてwebによる情報発信などの事業を主に行っています。

 国際シンポジウムは、日本都市計画学会、韓国のKorean Planners Association (KPA)、台湾のTaiwan Institute of Urban Planners (TIUP)、ベトナムのVietnam Urban Planning and Development Association (VUPDA)が持ち回りで、共同開催するシンポジウムです。2016年より、シンポジウムの名称を「International Conference of Asian-Pacific Planning Societies (APPS)」とし、アジアで開催する国際会議という特色をより強調した名称としております。2017年は、日本がホスト国となり、名古屋市において開催する予定で、アジアはもとより、世界各国の都市が直面する課題を、多様な視点で議論できればと考えております。

 日本造園学会と日本計画行政学会と共同編集・出版のオンライン英文誌「Urban and Regional Planning Review (URPR)」を、2014年3月よりJ-stage上で刊行しており、これまで16本の論文が掲載されてきております。より多くの論文を集め、広く読んでもらえることが重要と判断し、会員・非会員に関わらず投稿でき、また掲載論文はオープンアクセスとしております。国際シンポジウムで発表された論文がURPRに投稿され、査読プロセスを経て掲載される例も見られ、国際委員会の他の活動との連携の中で機能していると考えております。学会の国際発信としても重要なメディアと位置づけ、連携学会と協力しつつ、発展させてゆきたいと思います。

 情報発信機能としては、URPRのほかにも学会webサイトにてCPIJ Newsletterを出しています。ニュースの速報性を考えると、もう少し発行頻度を高めてもいいかもしれません。数本の論文で構成された特集形式だけでなく、少しライトな記事も掲載していけるようリニューアルを検討していきたいと思います。国際委員からだけの情報では内容が限定的になるため、広く学会員の皆様方から国際交流・活動に関する情報をお寄せいただき、紹介していければと考えております。その中から、将来的に国際委員会として活動するシーズが見つかり、学会員の方々と共に活動の幅を広げてゆけることを期待しております。

 また、国際委員や学会員が関係する他の国際交流事業との連携についても、拡大させてゆきたいと考えております。オープンな国際的なシンポジウムやワークショップなどの情報を会員の皆様に届けることも、地味ながら重要な活動になりうると考えています。

 これまでの国際委員会の活動で築いてこられたレールを進みつつ、ますます活動を充実させていきたいと考えております。会員各位の皆様のご協力も仰ぎながら、本学会の発展に少しでも貢献していければと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

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