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第140 回 まちづくり懇話会開催のご案内

公園を使いこなす

 少子高齢化が進み、人口減少が顕在化するとともに、地方公共団体の財政制約等が深刻化するなか、より魅力ある都市、まちづくりを実現していくにあたっては、公園を賑わいの場として、上手に使いこなしていくことが求められています。これまでに整備が進められ、一定のストックがなされてきた都市公園について、これからは、まちのため、市民のために公園のポテンシャルを発揮するマネジメント手法の導入や、民間活力の導入のポテンシャルが高い公園において、様々な施設の導入やイベントの誘致等の積極的な展開が求められています。そして、公園施設等からの収益を公園の整備や管理運営に還元することで、より魅力的な空間を創造していくことが期待されます。個々の公園が有するポテンシャルに応じ、公園を柔軟に使いこなすことが求められる時代になっています。

 このような社会背景を踏まえ、平成29年4月に成立した「都市緑地法等の一部を改正する法律」において、都市公園法、都市緑地法等の改正が行われました。都市公園に優良な民間投資を誘導し、そこから得られる収益を公共還元しつつ、都市公園の再整備や公園利用者の利便性の向上を図るPark-PFI制度、多様な民間主体による緑地の整備管理を後押しする市民緑地認定制度などの、民間参画を促し、公園や緑地を使いこなすための新しい仕組みが構築されました。

 今回のまちづくり懇話会では、改正された都市公園法及び都市緑地法等における公園緑地の整備・管理運営への民間参画施策の方向性について国土交通省公園緑地・景観課長の町田氏に報告を頂いた後、滋賀県草津市の草津川跡地公園などにおいて都市公園のプロジェクトに参画しておられる株式会社E-DESIGNの忽那氏より、草津川跡地公園や水都大阪のプロジェクト紹介、公園緑地への民間参入の可能性と効果、まちづくりの起点となる公園のあり方、使い方などについてお話を頂きます。

machida.jpg町田 誠(まちだ・まこと)国土交通省 都市局 公園緑地・景観課長


1982年建設省(現国土交通省)入省。国営昭和記念公園をはじめ日本各地の公園緑地の整備・管理運営、愛知万博等の業務に従事。さいたま市技監、東京都公園緑地部長、国土交通省緑地環境室長等を経て、2016年7月より現職。

kutsuna.jpg忽那 裕樹(くつな・ひろき)株式会社E-DESIGN 代表取締役


1966年生まれ。ランドスケープデザイナー、まちづくりプロデューサー。大阪府立大学農学部緑地計画工学講座卒業。2000年(株)E-DESIGN設立、代表取締役。大阪市立大学客員教授、特定非営利活動法人パブリックスタイル研究所理事長等を務める。


2018年 4月24日[火]18:30~20:30(開場は18:10)

大手門タワー・JXビル1階「3×3 Lab Future」(東京都千代田区大手町1-1-2)

■主 催:公益社団法人 日本都市計画学会
■参加費:一般3,000 円/ 学生1,000 円(当日受領)
■定 員:80 名(先着順)
■お申し込み方法:
 定員に達したため、参加申し込み受付は終了しました。
 多数のお申し込み、ありがとうございました。

■お問い合わせ:
 日本都市計画学会 まちづくり懇話会係
 TEL 03-3261-5407/E-Mail cpij-conwakai[at]cpij.or.jp
 [at]は@に置き換えて下さい。

【会場案内】

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東京メトロ東西線・千代田線・半蔵門線・丸ノ内線・都営三田線
「大手町駅」(C10出口)より徒歩約2分
「3×3 Lab Future」のご紹介

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