事業委員会
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第146回まちづくり懇話会(オンライン)開催のご案内
ウォーカブルなまちづくりとwith/afterコロナ時代の都市空間
先の国会の都市再生特別措置法や道路法の改正は、まちなかの公共空間と隣接する民地等を、一体の空間としてにぎわいを創出する取り組みを推進するものです。COVID-19の感染拡大を受け、改めてまちなかの道路や公園といったオープンスペースへの注目が高まりました。「密」を避けながらにぎわいを回復するまちづくりの取り組みとして、歩道空間でのオープンテラスなど、公共空間の活用が各地で広まっています。
今回のまちづくり懇話会では、この法改正の背景や今後の方向性を国土交通省のご担当者から紹介いただくとともに、民間の立場から公共空間のにぎわい創出を実践する西村浩氏からお話をお伺いします。その後、with/afterコロナ時代を見据えた今後の都市空間のあり方について対談を頂きます。
※本まちづくり懇話会は オンライン(Zoomウェビナー)での実施となります。
※接続方法などにつきましては申込み頂いた方に別途お伝えいたします。
2020年 9月11日[金] 17:30~19:30 ■主 催:公益社団法人 日本都市計画学会 ■プログラム: |
講師ご紹介
西村 浩 氏 (建築家/クリエイティブディレクター) 1967年佐賀市生まれ/東京大学工学部土木工学科卒業、同大学院工学系研究科修士課程修了後、1999年ワークヴィジョンズ一級建築士事務所を設立。土木出身ながら建築の世界で独立し、現在は、建築・リノベーション・土木分野のデザインに加えて、全国各地の都市再生戦略の立案にも取り組む。2014年には佐賀市呉服元町に同社佐賀オフィス兼シェアオフィス「COTOCO215」を構え、2020年にはベーグル専門店「MOMs' Bagel」の事業主となり、マイクロデベロッパーとしても佐賀のまちづくりにも取り組んでいる。日本建築学会賞(作品)、土木学会デザイン賞、BCS賞、ブルネル賞、アルカシア建築賞、公共建築賞 他多数受賞。北海道岩見沢市の「岩見沢複合駅舎」は、2009年度グッドデザイン賞大賞を受賞。 中村 健一 氏 (国土交通省 都市局 街路交通施設課長) 1965年生まれ 大阪府豊中市出身/京都大学大学院 工学研究科 土木工学専攻 修士課程修了/1990年建設省(当時)入省、仙台市都市整備局・復興事業局理事、国土交通省都市局まちづくり推進課官民連携推進室長、同街路交通施設課街路交通施設企画室長、富山市副市長を経て、2020年4月から現職。 |