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第147回まちづくり懇話会(オンライン)開催のご案内

多発する自然災害に備えた防災まちづくり
~都市再生特別措置法の改正を中心に~

今年7月に九州、中部、東北地方など国内各地に甚大な被害をもたらした「令和2年7月豪雨」は記憶にあたらしいところですが、近年このような「経験したことのない」暴風大雨による自然災害が多発・激甚化する傾向にあり、従来の防災施設の整備に加え、土地利用計画やコミュニティ形成といった、都市計画・まちづくりの視点からの防災・減災の必要性・緊急性が高まっています。このような状況に対し、前国会で6月に可決された都市再生特別措置法などの改正では、立地適正化計画制度における防災指針の作成をはじめ、防災まちづくりに関する規定の充実が図られました。

今回のまちづくり懇話会では、この改正された都市再生特別措置法を中心に、制度を所管する国土交通省、まちづくりを実践する地方公共団体、学識経験者、それぞれの立場からの講演、対談を通じ、多発する自然災害に備えた防災・減災まちづくりのあり方を探ります。

※本まちづくり懇話会は オンライン(ZoomウェビナーによるLive配信)での実施となります。
※接続方法などにつきましては申込み頂いた方に別途お伝えいたします。


2020年 10月27日[火] 17:30~19:30 【終了しました】

■主 催:公益社団法人 日本都市計画学会
■参加費:一般1,500 円/ 学生500 円
■定 員:200名(要予約)

■お申し込み方法:Peatixサイトよりお申込みください。
 ※お申込みにはPeatixの会員登録が必要となります。
 ※参加費もPeatixよりお支払いをお願いします。請求書や学会発行の領収書が必要な場合は、事務局までお問合せください。
 ※チケットはお一人様につき1枚をお申込みください。
 ※接続方法などにつきましては申込み頂いた方に別途お伝えいたします。

■プログラム:
講演(各20分)
 「都市計画が水害リスクにどう対応するか
  ~東京での15年の民学+官の取り組みと今後の気候変動への対応~」
  加藤 孝明(東京大学生産技術研究所 教授)

 「国土交通省における自然災害に対応した「安全なまちづくり」の取り組み」
  奥田 謁夫(国土交通省都市局都市安全課 都市安全対策官)

 「平成30年7月豪雨災害の経験を踏まえた防災まちづくりへの取組」
  下村 隆之(倉敷市 建設局 都市計画部副参事(兼)都市計画課長)

対談(60分)
 「多発する自然災害に備えた防災まちづくり」
  加藤 孝明 × 奥田 謁夫 × 下村 隆之

■お問い合わせ:
 日本都市計画学会 まちづくり懇話会係
 TEL 03-3261-5407/E-Mail cpij-conwakai[at]cpij.or.jp
 ※[at]は@に置き換えて下さい