事業委員会
Committee
第29回 見学会開催のご案内
京急蒲田駅付近連続立体交差事業及び周辺まちづくり |
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本事業は、東京都が事業主体となり、京浜急行電鉄本線の平和島駅~六郷土手駅間の延長約4.7km(都市計画決定区間約5.4km)、京浜急行電鉄空港線の京急蒲田駅~大鳥居駅間の延長約1.3km(都市計画決定区間約2.1km)の区間を連続立体交差化するものです。 連続立体交差事業は、踏切による交通渋滞や地域分断を解消するだけでなく、道路ネットワークの形成や沿線のまちづくりの促進にも資する極めて効果の高い事業です。 平成24年10月に京急蒲田駅付近の京急本線・空港線を全線高架化し、平成22年に先行して除却した環状第8号線を含む4箇所の踏切と合わせて、国道15号(第一京浜)など事業区間の28箇所すべての踏切を除却しました。 環状8号線、第一京浜などの道路と鉄道を立体交差化することにより、踏切遮断時間がなくなり周辺地域の慢性的な交通渋滞が解消したほか、地元で実施したアンケート調査において、約9割の回答者が「子どもの通学や高齢者の移動の安心感が高まった」と回答するなど、多くの方々が、立体交差化による効果を実感しています。 現在、関連側道等の整備を行っており、平成28年度に事業完了の予定です。 一方、連続立体交差事業を契機とした周辺のまちづくりにおいても、駅前に位置する京急蒲田西口地区(約3.4ヘクタール)では、町会、商店街、飲食店街等の代表によって構成される、「京急蒲田西口地区まちづくり研究会」と大田区が主体となって、一体的なまちづくりに取り組んできた結果、現在、西口駅前の約1ヘクタールの区域で、第1種市街地再開発事業が施行されています。 この再開発により、バス・タクシー乗降場を備えた駅前広場や商業施設を併設する住宅棟などの整備が進められており、本年12月には、事業の完成とともに街びらきが予定されています。 今回は、周辺地域に多大な効果をもたらした連続立体交差事業及び完成間近となっている再開発事業の実施地区である京急蒲田駅付近において、以下の通り、見学会を実施します。 是非、ご参加ください。 |
[施行前] [施行後]
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2015年10月28日(水)14:00~16:30 |
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大田区産業プラザPiO G会議室 [交通アクセス] |
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13:45~ 集合・受付 |
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24名(お申し込み多数の場合は抽選) |
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1,000円(当日受領致します) |
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定員に若干の余裕がございますので、先着順にて参加を受け付けております。 参加をご希望される方は、【お申込みフォーム】より、お申込み下さい。 |
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公益社団法人日本都市計画学会 見学会係 |