防災特別委員会

Committee

第1部会│公開研究会(2025/4/30)

「都市間のネットワークを活用した防災」

 日本都市計画学会では、東日本大震災直後に設立された「防災・復興問題研究特別委員会」を引きつぎ、2021年から「防災特別委員会」を設置し、研究活動を行っております。第一部会で、自然災害後のまちづくりについても検討を行っています。
 今回の研究会では、令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県における広域避難の実態と「事前復興対策」に焦点をあてた二地域居住政策の可能性について報告いただきます。
 今後、人口減少が進行すると自治体もダウンサイジングを余儀なくされます。そうしたなかで、災害時に都市間で連携し被災者をサポートする仕組みづくりや、被災者が被災地以外に有する資源も活用しつつ自助や互助による生活再建に備えることが、今後の防災の有効な手立てとなりうるか、その可能性について考えていきます。

開催日時

2025年 4月 30日(水) 15:00~17:30

開催方法

オンライン(ZoomLive配信のみ)
※詳細は申込み頂いた方に別途お伝えします。

参加費

無料

定員

100名 ※要事前申込・先着順(定員となり次第、受付終了)

プログラム

【話題提供】「能登半島地震における広域避難者の現状と課題」
  本谷徳康(石川県 能登半島地震復興・復旧推進部 生活再建支援課 課長補佐)
「二地域居住による広域避難」
  佐藤敬生(兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 / 一般社団法人まち・ヒト・未来創造研究所 代表理事)

【パネルディスカッション】「都市間のネットワークを活用した今後の防災の可能性を巡る議論」
   司会:小倉華子((株)建設技術研究所)、岡村健太郎(近畿大学 建築学部建築学科 准教授)

参加申し込み方法

参加申し込みが定員に達しましたので、受付を終了いたしました(2025/4/30 10:00)。

<都市計画CPD認定プログラム>
本シンポジウムは、都市計画CPD認定プログラム申請中です。受講確認は、Zoomのアカウント名(名前)で行います。Zoom入室いただく際に、名前をフルネームに変更いただきますよう、よろしくお願いいたします。①都市計画CPD単位付与を希望される方は、「会員番号」「氏名」「所属」を下記の問合せ先メールアドレスまでご連絡ください。②他団体のCPD登録のための受講証明書の発行を希望される方は、「氏名」「所属」を下記問合せ先メールアドレスまでご連絡ください。なお、他団体指定の様式がある場合は、必要事項を記入の上、下記問合せ先メールアドレスまでご連絡ください。

【問合せ先】
 公益社団法人 日本都市計画学会  防災特別委員会
 E-mailアドレス  disaster-prevention@cpij.or.jp